So-net無料ブログ作成

柳宗理「エッセイ」 [読書]

キッチン用品などのデザインで有名な柳宗理さんの過去のエッセイをまとめた本である。ただし、半分くらい柳宗理さんの民藝論などになっているので注意。私はデザイン論の部分を中心に読ませていただいた。

我が家にも柳宗理さんデザインのプロダクトはいくつもある。この根底にある、柳宗理さんの考える良いデザインは例えばこのように書かれている。

機械時代の今日、何が良いデザインか? これにはいろいろの議論があるだろうけれど、その根底に以下の条件があることには、大体異論がないだろう。(1)機能(使い勝手)がすぐれていること、(2)すぐれた近代的技術(テクノロジー)が用いられていること、(3)すぐれた材料が適宜に利用されていること、(4)マスプロ(大量生産)にあったデザインがされていること、(5)経済性つまりムダをはぶいた合理的なデザインがされていること——などである。

また、他のエッセイの中では、「図面だけのデザイン」を強く戒めている。良いデザインは試行錯誤(ワークショップ)を経て、何度もプロトタイプを作りながら模索していくもの、というのが柳宗理さんの意見だ。

モノ作りに携わる人間としていろいろと興味深いコメントの多い一冊である(ワルオ)。

柳宗理 エッセイ

柳宗理 エッセイ

  • 作者: 柳 宗理
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 2003/06/24
  • メディア: 単行本

 

 

 

ちなみに嫁に聞いた、我が家にある柳さんデザインの品々

柳 宗理 ステンレス ケトル つや消し 311130 柳宗理 ステンレスボール 13.16.19 3pcs 柳 宗理 ステンレスボール 23cm 311031 柳 宗理 浅型鉄鍋 鉄蓋・ハンドル付き 22cm  


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。